冷えは万病のもと「冷え性」を改善しよう!

冷えは万病のもと「冷え性」を改善しよう!

2019-07-29

寒い時期になると冷えを意識する場面がありますが、現代人は季節を問わず冷えているのをご存知でしょうか?
現代人のカラダに冷えをもたらす原因は、当たり前に暮らす日常生活の中にあります。

コンビニや自動販売機、そして家庭では冷蔵庫のおかげでいつでも冷たいものが摂れます。
そしてエアコンのおかげで、一年中快適な温度の中で過ごせるようになりました。
ライフスタイルも多様化し、お風呂にゆっくり浸かることなくシャワーですませてしまう方も増えています。

現代人は体が冷えるようにできている!

2・30年前と比べ、私たちは便利な生活が送れるようになり、カラダを動かす機会が減っています。
そのため意識的にカラダを動かさないと運動不足になり、筋肉の衰えが基礎代謝を下げています。
さらに過度なストレスや不規則な生活が、副交感神経が優位になるはずの夜に交感神経を刺激し続けることになり、上手く切り替えが行えず自律神経が乱れてしまいます。
ホットフラッシュは「冷えのぼせ」のタイプの人が多く、冷えているのに上半身は汗をかくというのは、この自律神経の乱れが影響しています。

現代人は「自分は冷え性ではない」と思っておられる方はたくさんおられます。
特に、男性は「冷え性なんて女性がなるもの」と多くの方が思っておられるようです。
ですが、私たちの日常は男女問わず「暑い時は汗をかいて熱を逃がす!寒い時は熱を作り出す!」というカラダの本来持つ機能を低下させているのです。

私も冷え性?あなたの冷えをチェック!

・手先や足先が冷えて温まらない
・低体温である(36℃以下)
・低血圧である
・貧血気味である
・なかなか眠りにつけない
・熟睡できない
・夜中トイレに目を覚ます
・寝ても疲れが取れない
・ヤル気がでない
・集中力がない
・疲れやすい
・頭痛がある
・腰痛がある
・肩こりがひどい
・生理前に不快な症状がある
・生理痛がひどい
・下痢気味
・便秘気味
・下痢と便秘を繰り返す
・胃もたれや胃痛がある
・足のむくみやだるさがある
・寒さや暑さに弱い
・顔色が悪い
・クマがでやすい
・イライラしやすい
・ストレスが多い
・憂うつになる
・軽く体を動かすだけで息切れがする
・暑い夏でもあまり汗をかかない

この項目は冷えからくる症状なのですが、たくさん当てはまる人はそれだけカラダがSOSを発信しています。
西洋医学では病気が原因の「冷え性」は治療の対象となりますが、病気が原因ではない「冷え性」は体質的な問題ととらえられ治療の対象にはならないのです。
東洋医学で冷え未病(病気の前段階、病気に向かいつつある状態)と考えられ、病気になるのを防ぐために冷えの症状や体質的な冷え性も施術の対象となります。

冷え性を改善するために東洋医学的に考えよう!

東洋医学では主に体に冷えを及ぼす原因は、冬の寒さやクーラーなどによる外からのものと、体の自ら温める機能が弱い内からのものにわかれています。

私たちには衛気と呼ばれる外からの悪い影響から守ってくれるボディーガードのような働きをする目には見えないが体の表面を巡っています。
とは元気!ヤル気!ののことで私たちが生きるための生命エネルギーのようなものです。
外からの原因とは、そのボディーガードの役割が弱っていると、外の寒さから体を守ることができず冷えという状態を作ってしまうことです。

内からの原因はいくつかあり、単独の原因とは限りません。
内臓の働きでいうと肝・心・脾・肺・腎の5つに分かれ、中でもホルモンバランスをコントロールし生きるためのエネルギーを蓄える場所である、血液の循環や他の臓器を温めてくれる、自律神経をコントロールする良い状態ではないと考えられます。

他にはと呼ばれる生命エネルギーの不足や停滞。そしてそれに伴って血液がうまく全身に巡らせることができなくなり充分に栄養が行き渡らなくなると考えられます。
そして川と同じで水が少なくなると流れが悪くなるように、血液が不足すると流れが悪くなり、血液が古く汚れた血液=瘀血(おけつ)と呼ばれる老廃物のようなものを生み出し、それが特定の場所に溜まっていることが更に流れを悪くして冷えを悪化させてしまいます。

薬をよく飲む方も注意していただきたいのが、解熱剤や鎮痛剤というのは「冷やすことで痛みを取る」という薬なので長期服用も冷え性を生み出す原因となるのです。

このように、いくつかの要因が重なると冷え性を悪化させてしまいます。

冷え性にりやすい人ってどんな人?

生まれてくるときに私たちは両親から生命エネルギーをもらって生まれてきます。
それだけでは足りないので食事から栄養を摂ることで、生命エネルギーを補いながら生きています。
生命エネルギーが少ないと、自分自身でカラダを温めることができないので、いわゆる虚弱体質というような方は冷えやすいので、冷えないようにすることが病気になるのを防ぐことに繋がります。

生命エネルギーや栄養豊富な血液の足りない方は、手足がとくに冷えやすく、生活や気候の変化にうまくついていけず体調を崩しやすい人です。
食べたものを消化して栄養に変えて吸収し不要なものは排泄する。
この流れがうまくいかないといくら食べていても、十分な生命エネルギーを補えません。
このような方は、ダイエットや偏った食事、暴飲暴食、疲労をためこむ等で体にダメージを与えている場合が多いので食事や生活習慣を見直して自分を労わることを意識してみてください。

長時間体を冷やしたり、長期間ストレスや悩みを抱え続けていたり、甘いもの・揚げ物・味の濃いもの・冷たいものを摂りすぎる人は「気」と呼ばれる生命エネルギーや血液が滞り「瘀血」が溜まります。
このような状態は冷えが悪化して冷え性に拍車がかかります。

冷え性を放置すると、心も冷えて精神的にも病気になり、自律神経失調症や不眠症などさまざまな病気になりやすい体へと向かっていくので注意が必要です。

私があなたにできることは、古典鍼灸・東洋医学の力を借りて冷えを改善することです。
鍼灸という手段を用いて、あなた自身のカラダの本来持つ温める力を引き出し、冷え性を改善していただけるよう努めてまいります。
カラダの冷えや冷え性でお困りの方はいつでもご相談ください。


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