訪問介護ヘルパーとして育ててくれた先輩からのお言葉

西野晴美さん、いよいよ開業です。

「年を重ねる」ということ。

気づかぬうちにひとつひとつ失っていく
やがて
明らかに失っていく。

「年を重ねる」とは「喪失し続ける」ということ。

喪失には深い悲しみと痛みが伴っている。

西野さんは、何らかの喪失を味わっている人だな・・・と感じてました。

整ったお顔だちでありながら
まなこは似つかわしくないほど
真剣で、まっすぐ心に入ってくる。

西野さんのケアは、本人に寄り添い、家族に寄り添うものでした。
それは仕事の域を越えていたように思います
ゆえに
オフのときまで及び
利用者様のことで頭は一杯なのでしょうか?
気になるケアを見直す提案書をいくつ提出してもらったことか。

ケアのポイントを明確にするもの
組み立て直しの提案
それは細部にわたり
私の方も真剣にならざるおえません
それくらい気迫に満ちてました。

だけど
医療には限界がある
介護にも限界がある
「自然の摂理」にはどんなに抗おうとも逆らうことはできない。

その現実も身に染みてわかっておいででした。

そうして
導き出された今できること
西野さんは次のステージへステップアップしていく。

『困難を生きる』ことに変わりはない。
ならば
少しでも「癒してさしあげよう」
身体を労ってさせあげよう
心をほぐしてさしあげよう

自分の経験に裏付けらせた「癒しのケア」

西野晴美さんは
鍼灸を媒体とした「癒し」の道へと入られました。

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介護支援専門員
介護保険認定調査員
エンドオブライフ・ケア援助者

栗原 隆子

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